●商品情報 [山野草][耐寒性多年草][宿根草][お庭の下草]
和名:縞斑入り鈴蘭
別名:縞斑入りドイツスズラン
学名:Convallaria majalis
草丈:20〜30cm
分類:ユリ科スズラン属 耐寒性多年草
開花時期:5〜6月
●商品説明
葉にはっきりとした縞模様が春から秋まで残るタイプのドイツスズラン。緑葉に黄色の筋のような模様が入り、豪華な印象です。斑入り葉というのは、開花が終了したり時間が経つと消えるタイプが多いのですが、こちらはずっと残ります。秋には葉が枯れ地上部がなくなりますが、春には再度芽吹きます。日本スズランに比べて、大変花付きが良く香りも強い品種です。
※毒がある植物です。手袋をして扱って下さい。
●5月1日はスズランの日
5月1日は、フランスでは愛する人へスズランの花を贈る習慣があります。フランス語でスズランは muguet(ミュゲ) と呼ばれ、スズランをもらった人には「幸運が訪れる」と言われています。そのため、5月1日になるとフランスではスズランが販売されるそうです。日本の母の日のようですね。
当店の栽培地の場合、その年の気候にもよりますが5月上旬位から開花が始まります。ゴールデンウィークがあるため、5月1日にお届けをご希望のお客様はお早めにご検討くださいませ。日時指定も承りますが、ご利用の日の前日を指定されることをお勧めいたします。
※ラッピングは対応しておりません。
●お届けの状態について
4月中旬 芽吹き出し
5月上旬 開花(蕾を持ったらば、商品名後部へ表記致します)
5月中旬 開花終了(開花終了後は、来春開花見込み苗をお送り致します)
また、開花が終わると葉が固くり、折れたり穴がある状態で初夏まで成長します。
7月下旬 休眠に入るため、葉が黄色くなり枯れ始めます。
8月〜3月 ほとんどの葉が枯れ、落葉し休眠期に入ります。
上部(茎や葉)がない状態でお届けとなります。
●耐性 (弊社で経験済みの温度)
耐暑性 30℃
耐寒性 -15℃
※寒冷地で秋冬に植え付ける場合は、外気温が氷点下になる1か月前までに植え付けを終えましょう。
●育て方
夏に木陰になる場所を選んで植え付けます。有機質に富んだ土で育てます。植え替えは休眠期の秋〜春に行います。小さい芽(根)ですが、毒があるため手袋をして優しく扱いましょう。
花後、種をつけると翌春の開花が見込めなくなります。開花した株は次の年休み、その翌年にまた開花するサイクルが多いように感じます。毎年花を咲かせたい場合は、花が終わったあとはすぐに花を摘み取ってください。そうしますと種への栄養分が必要なくなり、株に栄養分がいきわたります。
●植え付けの注意点
スズランは、広い場所(鉢)に1つ植え付けるよりも、若干窮屈なぐらい密集して植え付けつと育ちが良い植物です。1株ずつ株間を空けて植え付けると、絶えることがありますのでお気を付けください。
庭植えの際は、株間を空けずに、葉が重なり合う位密集させて植え付けましょう。その後、周りに根を伸ばしながら増えて行きます。
目安は1か所に1〜5株程。5株以上ある場合、10cmほど離してまた植え付けます。鉢植えの場合、目安として1〜2株の場合は3.5号鉢へ。3〜5株の場合は5号鉢をおすすめします。