紫桜館は平成元年創業の卸売業者、有限会社紫葉園が運営するネットショップです。
当店は大手通信販売業者や種苗店などへ苗を卸売りしています。
「愛情を込めて山野草を育て、皆さんへ大切届ける」が紫葉園です。
卸売りを主としていますので、経費でのご購入や経費購入に必要書類などにも柔軟に対応してます。
また、国内の卸売だけではなく海外へのお届けについても対応しております。 詳しくは「輸出に関してのご案内」をご覧ください。
ショップ店長 ご挨拶
岩手県北部の栽培場より、大切に育てた苗をお届けしております。
従業員皆、我が子のように可愛がっている苗です。
当店で扱っているほぼ全ての苗が、当店で栽培した苗でございます。
そのため、寒冷地には強い植物が多いです。
冬場、苗達は出荷するためにハウスの中へ入りますが、なるべく自然界と同じように育てたいため加温はせず、0℃前後で管理しています。
春は、厳冬に耐えて芽吹いた苗に、
「可愛い芽だね。待ってたよ。寒くない?」と生育を見守ります。
夏は、青々と茂った葉に、
「喉乾いてない?」と気にかけながら水やりをしています。
秋は、休眠期に向けだんだんと枯れていく葉に、
「寒くなってきたね。今年も丈夫に育ってくれてありがとう。」と堀上げ、株分けを行います。
冬は、来春に向け小さな芽を持って頑張っている苗に、
「寒いね。春が待ち遠しいね。芽吹くのを待ってるよ。」と凍らない程度に温度管理をしています。
植物も人と同じ生き物です。夏場は暑いし、春・秋は過ごしやすいのです。
春・秋の株分けや植え込みをおすすめするのは、植物たちも過ごしやすいためです。
土は植物にとって洋服。水は食事です。
人も洋服がなければ凍えてしまいます。食事がなければ絶えてしまいます。
春には芽吹き、夏には葉を茂らせ、秋には落葉し、冬には地上部がなくなり休眠期に入る苗がほとんどです。
岩手県で栽培しているため、岩手県より南方で栽培している苗よりも発芽は遅く、休眠には早めに入ります。
冬には一度すべて葉や茎が枯れますが、絶えてはおりませんので適度に水やりをお願いします。
商品ページへ記載している開花イメージ写真は、なるべくありのままの色をご覧いただけるよう配慮しておりますが、写真と異なる場合があります。ご了承くださいますようお願い申し上げます。
また、商品は生きておりますので、お手元に届き次第開封し植え込み・管理をお願いします。
苗をお届けする際に、栽培方法を記載した用紙を同梱しておりますが、ご不明な点や育てていく過程で出てくる不安ごとなど出てまいりましたら、購入より何年後でもかまいません、お気軽にご連絡くださいませ。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
紫桜館 山の花屋
店長 櫻井あや子