●商品情報
[山野草][耐寒性多年草][宿根草][ドライフラワー向き][茶花]
和名:山母子(やまははこ)
別名:ハハコグサ
学名:Anaphalis margaritacea
分類:キク科ヤマハハコ属 耐寒性多年草
※雌雄異株。無選別の苗のため指定は承れません。
●商品説明
山母子という名前からか、親しみが沸くお花です。白い花、そして白い綿毛をまとう茎・葉は、なんだか温かみのある母親の様。茎の先に密集して咲く小花を「子供」に見立て、全体を覆っている白い綿毛が花を支えている様子が、母が子を包み込んでいるように見えることから「母子草」と名付けられたようです。
ハハコグサは黄花を咲かせ、ヤマハハコは白花を咲かせます。どちらも白い綿毛が全体を覆っています。ヤマハハコは、お盆が過ぎた頃に茎の上部にカサカサした白いを咲かせます。秋にはそのまま秋風に晒されドライフラワーになるため、ドライフラワーとして知名度があります。高地の草原ではよく群生しているのを見かけます。
自生地では大人の腰程の草丈となります。こじんまりと楽しみたい場合は、鉢植えがおすすめ。乾燥に強いため、ロックガーデンや日当たりのよい岩場への植え込みもおすすめです。
●草丈
30〜70cm
●耐性 (弊社で経験済みの温度)
耐暑性 30℃
耐寒性 -15℃
※寒冷地で秋冬に植え付ける場合は、外気温が氷点下になる1か月前までに植え付けを終えましょう。
●開花時期
8月から9月
●管理場所
日向〜半日陰
●育て方
比較的高い山に自生する植物のため、暑さは苦手です。涼しい環境を好みます。
寒冷地の場合は、午前中だけ陽が当たる場所を選びましょう。温暖地の場合は、涼しさを優先し1日を通して明るめの半日陰を選びます。
鉢植えは山野草培土(鹿沼土主体)を使用し植えこみます。岩場も好きな植物のため、石鉢もいいでしょう。植え付け時は元肥、秋には追肥としてマグアンプなどを使用しています。根が詰まってきたら春に植え替えをしましょう。