●商品情報
[山野草][耐寒性多年草][宿根草][切り花向き][茶花]
別名:ムラサキセンダイハギ
学名:BAPTISIA leucophaea(パプティシア)
●商品説明
このムラサキセンダイハギ「黄蝶」は、ある程度草丈が成長した後、地面に向かって花穂がおじぎをするように咲き始めます。その姿が一般的な上にまっすぐに伸びて花を咲かせるセンダイハギと最も異なる部分で、当店スタッフのお気に入りのセンダイハギです。花色は淡いクリーム色。鮮やかな新葉の緑色とのコントラストが、優しい雰囲気を作り上げてくれます。
年々株は大きくなります。丈夫に育つと、株元から春に複数の葉茎を芽吹かせた後、放射状に周りに花穂を下げながら咲きだします。マメ科のためか、このセンダイハギの葉の下には他の雑草がほとんど生えません。おそらくセンダイハギに周りの栄養分を吸われているためかもしれませんね。肥料は好きなようですので、春と花後の秋に株回りに撒きます。
元々海外に自生している品種で、育ちも良く、手入れも簡単なため、庭のメインフラワーとしてもおすすめです。
ムラサキセンダイハギは、黄花とは別属です。日本にもともと自生している「黄花センダイハギ」に花の形が似ているので、「青花センダイハギ」「ムラサキセンダイハギ」と呼ばれていますが海外の品種です。
●成長過程
春 赤茶色の新芽が芽吹き始めます
初夏 花穂が下向きに開花します
夏 葉だけがそのまま残ります
晩秋 枯れ始め、シルバーリーフのような状態になります
冬 完全に枯れると、葉茎が株元からボロっととれます
強風が吹くと飛ばされますので、ご注意ください
●草丈
50cm〜100cm
●分類
マメ科
耐寒性多年草
●開花時期
5〜7月
●管理場所
日向
●育て方
日向に植え付けましょう。根付けばそのままで大丈夫です。
鉢植えの場合は、常に日向で管理します。
日本の黄花センダイハギは地下茎でいろんな場所に這いながら増えて行きますが、ムラサキセンダイハギは株が年々大きく丈夫に育っていきます。大きくなると、葉が下に向かいますので、ロックガーデンに段差を付けて植えると映えるでしょう。4月の芽吹き始めから夏場の成長期には土にしっかりと水がかかるように水やりをしましょう。