●商品内容
足で土を踏んでジワーっと水がたまる場所が好きな植物を集めました。
池や川のほとり、田んぼだった場所、いつも水が溜まりほかの植物が育たないとお困りの場所などが好きな場所です。
元々日本に自生している湿地性植物たち。なぜかほっとするような懐かしさを感じます。
夏の暑い時期に咲くお花たちは、風に揺すられユラユラと気持ちよさそうに育ちます。
地植えの他にも大きめの睡蓮鉢にレンガなどを敷いて高さを調節して植え込むのも風情があります。
特にタマミクリなどはメダカのいい隠れ家になりますよ。
いずれも明るい半日陰の湿地がお気に入りの場所です。寒さにはとことん強く、暑さには若干弱いです。猛暑の地域の場合は、涼しい半日陰を選んであげるといいでしょう。耐寒性多年草なので、生育がいいと毎年咲き、株も年々大きく(多く)なります。
●開花時期
7〜8月
●管理場所
明るい半日陰の湿地
東北以北など、夏場比較的涼しい場所では、日向の湿地でも生育可能です
●育て方
どの苗も足で土を踏んでジワーっと水がたまる場所が好きです。
そのような場所を選び植えつけましょう。
睡蓮鉢に寄せ植えにしても可愛らしいでしょう。
培土はうちでは通常の山野草培土を使用していますが、黒土やけと土などでもいいでしょう。
自然界ではどの植物も、自分の枯れ茎(葉)を肥料にして生育しています。
鉢植えの場合、早春〜晩秋までは鉢の底5cm程が水に浸かっているようにしましょう。
冬の休眠期中は水に浸かっていなくても大丈夫です。1週間に1〜2回たっぷりとあげてください。
カラカラに乾きすぎないよう注意をお願いします。
地植えの場合、冬場は根付いていればそのまま冬越し可能です。
●農薬
虫が寄ってくるため、栽培場では殺虫剤(オルトラン・スミチオン)を使用しています。
効力は1か月ほどでなくなります。虫のために使用する場合は、2週間以上置いてから与えることをお勧めします。