●商品情報
和名:長穂の赤吾木香
学名:Sanguisorba tenuifolia var. purpurea(サンギソルバ)
別名:ナガホノアカワレモコウ
●商品説明
[山野草][耐寒性多年草][宿根草][切り花向き][盆花][茶花]
赤花長穂ワレモコウの中でも特に色が濃い選抜品種です。
濃いピンク色で花穂が長く、花色が少ない秋に、彩りが欲しい方にもおすすめです。
花びらはなく、4枚のがくが花びらのように見えます。花は穂先の方から咲き始めます。
通常の「赤花長穂ワレモコウ」は、青森県の自生地では色が淡く、正直なところ長穂白花ワレモコウじゃないかと思うほど、ピンク色が薄い花を多く咲かせています。色を区別するため、「赤花」と呼ばれていますが、実際はとても淡いピンク色です。
草丈は庭植えにすると50〜150cmほどまで成長します。花穂が長く草丈もあるため、風にゆらゆらと大きく揺れる様は優雅な雰囲気。切り花にも向き、秋の茶花としても利用されます。
●草丈
50cm〜1.5m
●分類
バラ科ワレモコウ属
耐寒性多年草
●耐性 (弊社で経験済みの温度)
耐暑性 30℃
耐寒性 -15℃
※寒冷地で秋冬に植え付ける場合は、外気温が氷点下になる1か月前までに植え付けを終えましょう。
●開花時期
8〜10月
●管理場所
水はけの良い日向
●育て方
日当たりの良い場所を好みます。暑さにも寒さにも強く、初心者にも育てやすい植物です。やや湿り気のある肥沃な土を好みますので、山野草の培養土に腐葉土を適量混ぜて用いるとよいでしょう。
水やりは、土の表面が乾いたら与えましょう。水切れは厳禁です。夏の水切れを避けるために、株元にマルチングをしてもよいでしょう。
丈夫な野草のイメージがありますが、肥料好きな植物です。地上部が枯れる秋までは、月3回程度、草花に与えるのと同じ濃度の液体肥料か、3ケ月置きに置き肥を与えるとよいでしょう。しかし、あまり多肥にすると、病害虫にあいやすくなります。植え替え、株分けは、春に行いましょう。