●商品情報
[樹木][山紫陽花]
和名:紅紫陽花(くれないあじさい)
別名:山アジサイ
学名: Hydrangea macrophylla serrata
花言葉:「乙女の愛」「切実な愛」
●よく頂く質問
Q土は?
→特に選びません。粘土土でなければ、お庭の土や山野草培土でかまいません。
Q土により花色は変わらないの?
→変わりません。
Q植えるときはどれくらい土を掘り起こせばいいの?
→お届けするのは直径9cm、深さ10cmほどの幼苗です。
苗に対し2〜3倍の広さを耕します。
直径・深さともに20cm程掘り起こしましょう。
●商品説明
紫陽花は日本特有の落葉低木です。
夏の鬱陶しい梅雨の時期を楽しませてくれるお花でもあります。
山アジサイに分類され、耐寒・耐暑性に優れており、日本全国(沖縄を除く)で栽培されています。
この紅紫陽花は、よく知られる山アジサイの1つです。花びらのように見えるがくの部分が白から赤に色変わりする様が魅力で人気があります。白から始まり赤で終わる。樹高も1m以下とコンパクトなサイズのため、庭植にも最適です。
●分類
アジサイ科 落葉低木
耐寒性あり/耐暑性あり
●開花時期
夏
●成長後の樹高
60〜100cm
●日照条件
午前中日の当たる半日陰 湿気のある場所を好みます。
夏涼しい地域の場合、日向でも可能。西日を嫌います。
直射日光が当たる場所ですと、夏場に葉焼けを起こす可能性があるので気を付けましょう。
※あまり日の当たらない場所でも、花付きにそれほど影響はございません。
●耐寒性/耐暑性
寒さ、暑さに強く日本中で栽培可能です。(沖縄は除く)
●選定の時期
夏にだいたいの花が咲き終わったら、来年咲いて欲しい高さに選定します。
アジサイは夏場に来年用の新芽をつけますので、まだ花が咲いていても7月下旬までには選定を済ませましょう。秋に選定してしまうと、来年用の新芽も切り落としてしまうため、来年の花付きが悪くなります。
もし、夏場の選定が間に合わなかった場合は、そのまま放置しても翌年花は咲きますのでご安心ください。
●植えつけ適期
早春?秋 ※25℃以上を超える夏場を除く
●育て方
【鉢植えの場合】
小さくこじんまりと育てられ愛着がわきます。
鉢植えの場合は、半日陰の風通しのいい場所で管理します。
冬場は、土が凍らないように0℃前後の屋内に移動させてください。
水やりは、春?秋は1日1回、朝か夕方に。特に夏場は水切れがないように注意しましょう。
冬場は2〜3日に1回、表土が乾いたら水をあげましょう。
【地植えの場合】
お庭の東向きの場所に植え付けましょう。鉢植えより地植えをおすすめします。
秋〜冬に植え付ける場合、外気温が氷点下になる1か月前(岩手県の場合11月上旬ころまでに)までに植え付けます。
すでに氷点下になっている場合は、早春の外気温が氷点下にならなくなった頃に植え付けましょう。
植え付けから1か月以内に氷点下になった場合、地下に根を下ろせずに霜柱などにより上に押し上げられ絶えてしまう可能性があるためお勧めしておりません。
●肥料・追肥
花が咲いている6月頃にお礼肥料をあげます。
※お礼肥料とは、「きれいなお花を咲かせてくれてありがとう。また来年もよろしくね」とあげる肥料のことです。
6〜7月頃に10日に1回ほど液肥をあげましょう。
冬場は緩効性の肥料(油粕と骨粉)をあげます。
●休眠期中のお届けについて
この樹木は秋に落葉し、春まで休眠期に入ります。
樹木苗は1年中販売しております。秋?翌春の期間は葉が全て落ちた状態でお届けとなり、見た目は枯れ木の様ですが、春からまた新芽を芽吹かせます。
お送りする際は必ず苗の状態を確認しお送りしております。「冬の間の管理が不安」「春に芽吹くか不安」というお客様は、ほとんどの樹木が芽吹きだす春4月中旬以降に購入を検討頂ければと思います。
ご不明な点がございましたらお気軽にご質問ください。