●商品情報
[山菜苗][野菜苗][緑のカーテン][自然のカーテン][グリーンカーテン][香りが良い植物]
和名:ほど芋(ほどいも)
学名:Apios fortunei
別名:ホド、ポテトビーン、インディアンポテト
分類:マメ科ホドイモ属 耐寒性多年草 つる性植物
管理場所:日向
植え付け適期:3月〜5月(春)
開花時期:8月(夏)
※種芋を仮植えした状態でのお届けとなります。根回りはしていませんのでご理解の上お買い求め願います。
●お届け状態の目安と到着後の管理方法
ビニールポットに種芋を仮植えの状態でお届け。
5月以前にお買い求めの場合、
芽吹く前の状態でのお届けとなりますのでご理解の上お買い求め願います。
春、芽吹きだすまでこのままの状態で凍らない場所(屋内や玄関先など、0℃〜5℃くらいの場所)で管理します。
お届け時のビニールポットへ仮植えの状態のままですと、根茎が育つスペースがなく収穫が出来ません。必ず移植をお願いします。
1週間に2回ほど。表土が湿っているように見えても、ポットの底まで水が浸透しておらず、根腐れを起こす場合がございますので、ビニールポットの下から水が滴るほどに水やりをお願いします
芽吹き始めて葉茎が2〜5cm程になったらば、1球ずつに分けて畑やプランターへ移植をお願いします。新芽を折らないように優しく扱いましょう。
移植後は1週間ほど朝か夕方に、1日1回水やりをし、種芋と土を密着させます。屋外の場合、その後は雨水で充分です。
ツルが伸び始めましたら、絡まりやすいように近くにネットなどを設置願います。
★1月〜5月上旬ころ
→発芽前の状態でお届け
★5月中旬ころ
→新芽が芽吹きだし、葉がある状態でお届け。
★6月
→ツルが10cm以上育った状態でお届け。遅くとも6月末までの間には植え付けを完了願います。
●商品説明
アピオスは、明治初期にアメリカ大陸より伝わったといわれています。
ホドイモとも呼ばれ、青森県では、妊娠・出産後の女性の栄養補給のために重宝されていました。ですから母親が、嫁いでいく娘に「庭に植えるように」と持たせてやったこともあったそうです。
アメリカ大陸ではインディアンが戦闘の前に食べていたという逸話があるぐらいですから、いわんや女の戦い(妊娠・出産)でも、といったところでしょうか。
アピオスは栄養価が高いばかりか、耐寒性も高いため、必要な時に掘り起こせば、いつでも食べられるという便利さ。これも、アピオスが青森県のお嫁さんたちの力強い味方になった理由の一つに違い有りません。明治初期にアメリカ大陸より伝わったとされ、ホドイモとも呼ばれます。
そんな勇ましいアピオスですが、その花は驚くほど綺麗。まるで紫の蝶が集まって舞っているようです。幻想的なアピオスの姿は、その濃厚な香りと共に、懸命に育てたあなたをうっとりとさせてしまうでしょう。
花より団子。花よりも地中に出来る芋の方が大切!というあなたは、こんなアドバイス。開花前に花を切り落とすことで、養分が芋へと集中します。この結果、少し大きめの芋が出来上がりやすくなりますよ。
でも、開花直後まで花を切り落とすのを待つのも手です。そのアピオスの花を乾燥させれば、アピオス茶を楽しむこともできるからです。味に青臭さを感じるという方は、乾燥後に炒るとよいですよ。青臭さはほぼ消えて、ほどよい飲みやすさになります。
家事を終えた午後や、晴れた休日の朝。少し疲れて帰宅した時や、嬉しい気持ちでいっぱいな時。お気に入りの音楽CDと、最近買った本を用意してください。アピオス茶が一層おいしくなるはずです。
エネルギー満点、芋を食べて元気になるのも良し。特別なひと時を求めて、お茶を楽しむのも良し。舞う蝶のような、ファンタジックな花を愛でるのも良し。
●耐性 (弊社で経験済みの温度)
耐暑性 30℃
耐寒性 -15℃
※寒冷地で秋冬に植え付ける場合は、外気温が氷点下になる1か月前までに植え付けを終えましょう。
●収穫時期
10月〜11月
霜が降ってからか雪が降る前に収穫します。寒さが厳しくなってから収穫した芋は甘みが増します。
●保存方法
収穫後、食すまでに期間が空く場合は、みかんの入っているネットなどに入れて土に埋めて置きましょう。翌春の種芋として保存する場合も同様です。
糖分が高いため、家の中など湿度が高く暖かい場所に置くとすぐにカビが生えてしまいます。
お勧めの保存方法は、適量をいったん茹で、塩をふって小分けにし、冷凍保存しておく方法です。そうすると、食べたい分ずつ取り出し食せます。自然解凍でOKです。
●育て方
*庭植えの場合*
春に植え付けます。20cm間隔で1か所に3個植え3~5cm程土をかぶせます。つる性の植物なので、側につるが絡まれるネットやフェンスがあるといいでしょう。栽培は容易です。少しくらいの草にも負けません。
*鉢植えの場合*
深鉢かプランターに植え付けましょう。春から夏にかけツルが伸び、お盆前後に香りの良い花をつけます。
緑のカーテンにも向きます。風が吹くと良い香りが家の中に広がります。ツルがまきつけるネット用意しておきましょう。芋を採取したい場合は、花が終わったらばすぐにつんでおくと大きな芋に育ちます。
*鉢植えの水やり*
表面が乾いたらばたっぷりと与えます。成長期は葉水もあげましょう。1週間に1回、水やり時に液肥を混ぜてあげると生育が良いです。
*肥料*
植え付け時に元肥、成長期に水やり時に液肥
●電子レンジでチン!アピオスの簡単な食べ方
鍋でゆでるのと違い、後片付けも簡単でおすすめの方法です。
※2cmほどのぷっくりしたアピオスを10個の場合
1.アピオスの土を洗い落とす
2.新聞を濡らし、アピオスを包む
3.お皿にのせ、500wで2~3分温める(温めすぎると弾けてしまうため、様子を見ながら温めます)
4.つまようじがスッと刺さる位になったら出来上がり!お好みで塩をふってお召し上がりください。
●アピオスの成長記録
8月
11月の収穫期
★関連商品のご案内
アピオス
キクイモ
ムラサキキクイモ
チョロギ
ジャンボチョロギ(長さ5cm以上)