●商品情報
商品名:ツルウメモドキ(つるうめもどき)
和名:蔓梅擬
学名:Celastrus orbiculatus
別名:ツルモドキ(つるもどき)
花言葉:真実・開運
分類:ニシキギ科ツルウメモドキ属 落葉性つる植物
開花時期:5〜6月
実の観賞時期:10〜12月
※当店のツルウメモドキは雌株を挿し木して栽培した苗です。
●商品説明
ツルウメモドキは落葉性のツル植物で、日本を含め東アジア一帯に分布します。葉の形や若枝が梅に似ていることからこの名がついたといわれています。初夏に黄緑色のかわいらしい花をつけます。とても小さいので注意していないと見逃してしまいそう。秋になると落葉した枝に山吹色の実をつけ、やがて熟した朱色の実が表皮を裂いて顔を出します。この朱色が色彩の少ない冬を飾ります。
ツルウメモドキの枝と実は姿がとても美しく、生け花はもちろんのこと和風の寄せ植えや苔玉にも人気があります。リースに活用できます。
●結実について
こちらのツルウメモドキ苗は雌木の親木から挿し木で増殖した苗です。雄株の取り扱いはございません。
雌雄異株でどちらもなければ結実しません。ただし、雌木苗は雄木を一緒に育てていなくても近所から雄花の花粉が飛んでくれば結実します。確実に結実をさせたい場合は、雄木・雌木どちらも必要になります。
●育て方
土質は特に選びませんが、水はけのよい肥沃な土壌に植えつけます。
花を咲かせるためには、日照具合が重要です。午前中陽が当たり、午後には日陰になるような場所が理想です。ツルが伸び、自分で西日が当たる場所に伸びた場合はそのままでかまいません。株が丈夫に育ち、西日にも耐えられるようになった証拠とも言えます。幼苗の時は特に西日を嫌いますのでご注意願います。
つる性の植物なので、鉢植えの場合は夏場水を切らさないように気を付けます。土の表面が乾いたらたっぷりあげましょう。株が丈夫に育つと、その後の成長が早く、つるがどんどん伸びて大きくなりますので、冬の間に剪定し整えます。肥料分が少ないと花が咲かないことがあります。その場合は春(桜の時季)と秋(紅葉の時季)に化成肥料を株元に撒きましょう。
●休眠期中のお届けについて
この樹木は秋に落葉し、春まで休眠期に入ります。
樹木苗は1年中販売しております。秋〜翌春の期間は葉が全て落ちた状態でお届けとなり、見た目は枯れ木の様ですが、春からまた新芽を芽吹かせます。
お送りする際は必ず苗の状態を確認しお送りしております。「冬の間の管理が不安」「春に芽吹くか不安」というお客様は、ほとんどの樹木が芽吹きだす春4月中旬以降に購入を検討頂ければと思います。
ご不明な点がございましたらお気軽にご質問ください。