●商品情報
和名:杜若
学名:Iris laevigata(アイリス)
分類:アヤメ科カキツバタ属 耐寒性多年草
草丈:40〜70cm
開花時期:5〜7月 ※四季咲きではありません
管理場所:日向〜半日陰 ※西日が当たらない場所
●商品説明
湿地に群生するカキツバタ。初夏の暑い季節に鮮やかな紫花を咲かせるため、植栽によく利用されます。
休耕田に植栽し、観光地にしている地域もございます。葉がまっすぐ伸び、年々株も大きくなるためあまり手入れが必要ないのも魅力です。
根茎が地中の中で自由に育つため、ビニールのマルチングは向きません。
昔、この花の汁で布を染めたことから「書き付け花」と呼ばれ、これがなまって「カキツバタ」と呼ばれるようになったそうです。
当店で販売しているカキツバタは、岩手県の自生種から種で栽培しております。
●耐性 (弊社で経験済みの温度)
耐暑性 30℃
耐寒性 -15℃
※寒冷地で秋冬に植え付ける場合は、外気温が氷点下になる1か月前までに植え付けを終えましょう。
●植え付け適期
春(桜が蕾の頃〜6月頃まで)
秋(紅葉の頃)
※外気温が夏は25度以上、冬は氷点下の場合は植え付けを避けましょう。
●育て方
池や水田に自生している日向の湿地が好きな植物ですを好みます。春〜秋の期間は特に湿っている状態を保ちます。畑や花壇には向きませんのでご注意ください。
根の部分が乾燥すると育たないので、水に浸る場所を選び植え付けましょう。
鉢植えの場合、生育期間中は一回り大きい容器に水を入れ、鉢の半分が水に浸かるようにしておきましょう。水は2〜3日に1度替えましょう。夏場は1日1回。晩秋から早春の休眠期中は、乾かないようにしておけば浸かっていなくても大丈夫です。