紫桜館山の花屋

●おすすめポイント
　不思議な形のお花をセットにしました。広い栽培場の中、毎回どうしてこんな形の花を咲かせられるんだろうと考えこんでしまいます。４種共に木漏れ日が射す半日陰を好む植物です。直射日光は苦手ですので、気を付けてあげてください。皆様のそばで咲き誇り、不可思議なお花を見ていただけますように。

●商品内容
　ポットサイズ：9〜10.5cmポット苗を１ポットずつ
　それぞれの栽培説明書をつけてお届けします！
　※写真は開花イメージ画像です。
　※秋から春にかけては弊社でも植え替え適期のため、ビニールポットの中で根付いていない状態でお届けとなります。すぐに植え替えられてもかまいませんし、そのまま1年ほど育てることも可能です。

●それぞれのお花の特徴
☆クモキリソウ
　花期：６月から８月頃
　日照条件：半日陰が好き　西日・直射日光は避けましょう
　ラン科の仲間で夏に涼しい日陰で透き通るような緑花を咲かせます。半日陰の湿り気のある場所に自生している植物です。植え土は山野草用の用土を使い、水はけよく、乾かないように気を付けましょう。

☆オヤマボクチ
　花期：９月から１０月頃
　日照条件：朝日が好き　西日・直射日光は避けましょう
　アザミの親分のような花姿のオヤマボクチ。赤みが強く、独特の面白みのある姿をしています。暑さが過ぎたころから咲き始め、茶花にも利用されます。根は漬物に利用できます。長野県では蕎麦のつなぎに利用しているそうです。ヨモギの代わりにオヤマボクチの葉を利用し草餅などをつくる地方もあります

☆ウスバサイシン
　花期：３月から５月頃
　日照条件：朝日が好き　西日・直射日光は避けましょう
　春一番に蕾を持ち上げ、ハート形の葉が展開すると同時に咲きだします。咲くといっても、赤茶色の目立たない花姿です。姫岐阜蝶（ヒメギフチョウ）の餌としても有名で、この葉にしか卵を産み付けないことから、蝶を育てている方達には大切な植物と認識されています。

☆ウラシマソウ
　花期：４月から５月頃
　日照条件：日陰が好き　西日・直射日光は避けましょう
　先端のヒゲのようにたれているの様子を、釣り糸を垂れた浦島太郎に見立てて『浦島草』という名がついたそうです。